磯部 直樹

(広島大学 大学院統合生命科学研究科/生物生産学部)

2024年8月1日更新


受賞研究内容原著論文報告等国際学会国内学会,口頭・ポスター発表外部資金獲得講演過去の日記


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(2023.6.16)IL-6の抗体を作製しなおしました。リコンビナントを使ったのでいい抗体ができました。これでELISAができそうです。
(2022.10.22)乳房炎研究会の会長を仰せつかりました。乳房炎研究や現場の状況などの情報を円滑に発信して行きたい所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
(2021.4.1)RCASの宣伝動画に出演してます。ご覧ください。紹介動画畜産技術セミナー
(2020.4.1)教授に昇任させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。


●受賞●


●研究内容●
乳房炎(乳腺・乳房の免疫機能)に関する研究
細菌非検出の原因を究明し、それを予防する。
ウシ、ヤギの乳房で発現する抗菌因子の機能を明らかにし、それを用いて乳房炎防除への応用を目指す。
搾乳頻度と自然免疫との関係
乳房炎と繁殖機能(子宮、卵巣)との関連−細菌成分の移動
乳中好中球の機能
ステロイドホルモンやその他の生理活性物質の濃度測定法の開発とその応用に関する研究(ウシ,ブタ、ヤギ)(※抗体自家製)
測定可能な物質:Progesterone (P4、超得意※), Estronsulfate (E1S), Estradiol-17beta (E2), Plostaglandin F metabolite (PGFM), Cortisol, Corticosterone, Testosterone, Thyroxin (T4)
Lingual Antimicrobial Peptide (LAP, bovine beta-defensin※)、TAP (※), goat beta-defensin-1 (GBD1※), bovine lactoferrin, goat lactoferrin、S100A7(※),S100A8(※), S100A10(※), cathelicidin-2(※), cathelicidin-7(※), IL-1b(※),IL-1ra(※) IL-6(※), IL-8(※), IL-10(※), IL-22, TNF-a(※), IFNb1(※), IFNg(※), ハプトグロビン, ,LBP, IgG, IgA,(lactoperoxidase), 各種抗体価測定,casein

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●講演●
 

  1. 産業動物学術ハイブリットセミナー〜乳房炎診断の新局面II〜  「NG乳房炎の新局面」
    十勝プラザ(帯広) (2024年7月31日)
  2. 家畜感染症学会シンポジウム 〜周産期における生体防御と繁殖機能〜 「乳房炎と繁殖機能との関係」
    九州大学西陣プラザ(福岡) (2024年6月8日)
  3. 産業動物学術ハイブリッドセミナー(ミヤリサン主催) 〜乳房炎診断の新局面〜 「乳房炎原因菌の検出率アップを目指す」
    岡山コンベンションセンター (2023年12月23日)
  4. 第8回広島大学酪農技術セミナー「乳房炎診断の新たな局面〜 その菌,死んでませんか? 」
    東広島芸術文化ホールくらら (2023年11月13日)
  5. 75th Annual Scientific Sessios 2023 (invited) "Innate immunity of mammary gland and recent developments in treatments for mastitis"
    on line connected to Sri Lanka (2023.9.15)
  6. 日本酪農青年研究連盟関西協議会 招待講演「NG乳の原因」
    姫路労働会館 (2023年7月6日)  
  7. 第46回NOSAI診療技術研究発表会 招待講演「NG乳の原因」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所 (2023年3月10日)  
  8. 令和4年度紫葉会第2回技術懇談会「乳房炎の効果的予防・治療へつながる牛の自然免疫システムについて」
    千葉県農業共済組合 中央家畜診療所(2022年12月9日)
  9. 第7回広島大学酪農技術セミナー「NG乳の原因と解決策 」
    東広島芸術文化ホールくらら (2022年11月16日)
  10. BMR勉強会 「抗菌物質研究から見えてきたもの」
    日本全薬工業株式会社 東京支社 (2022年8月21日)
  11. NOSAI静岡家畜臨床研究会講習会 「NG乳を減らすには〜自然免疫から考える〜」
    オンライン(2022年01月26日)
  12. The 3rd International Conference of Animal Science and Technology (ICAST 3) "Antimicrobial components for the local defense in ruminant mammary gland"
    Hasanuddin University online (2020年11月3日)
  13. 中四国乳房炎協議会第31回勉強会「ストレス下で起きる意外な乳房炎」
    岡山理科大学オンライン (2020年10月10日)
  14. 第43回NOSAI診療技術研究発表会「乳房炎の意外な原因 」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所 (2020年3月5日)  
  15. 第5回広島大学酪農技術セミナー「乳房炎の意外な原因 」
    東広島芸術文化ホールくらら (2019年10月23日)
  16. 中四国乳房炎協議会第29回勉強会「他の臓器から移行するLPSによる乳房炎の可能性」
    広島大学東千田キャンパス (2019年9月28日)
  17. Seminar of Animal Diseases and Food Safety "Antimicrobial peptides in mammary glnad"
    Faculty of Veterinary Science, Gadjah Mada University(2019年9月25日)
  18. 第42回NOSAI診療技術研究発表会「周産期に初乳製剤を経口投与した時の 乳中抗菌因子濃度変化 」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所 (2019年3月6日)  
  19. 東北乳房炎協議会「抗菌因子に配慮した乳汁管理」
    東北大学 (2018年9月29日)  
  20. 第111回日本繁殖生物学会大会「発情すると乳房炎になる? ー自然免疫の視点から再考するー」
    信州大学 (2018年9月12-14日)  
  21. 暑熱対策セミナー「暑熱時における乳房免疫の機能変化」
    らくのうマザーズ、熊本市 (2018年7月10日)  
  22. 第41回NOSAI診療技術研究発表会「初乳製剤を用いたウシの健康管理」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所 (2018年3月7日)  
  23. 酪農経営支援研修会「乳房炎の防除管理について 」
    グランラセーレ三次 (2017年12月19日)
  24. 中四国乳房炎協議会第22回勉強会「乳房炎防除のための自然免疫機能の利用 」
    広島大学東千田キャンパス (2017年12月16日)
  25. 第3回広島大学酪農技術セミナー「乳腺の抗菌因子と乳房炎防除管理 」
    東広島芸術文化ホールくらら (2017年10月10日)
  26. 第22回日本乳房炎研究会学術集会「乳房炎防除のための自然免疫機能の利用」
    国立科学博物館 (2017年10月6日)
  27. 第21回大動物臨床教育セミナー「乳房炎と自然免疫機構」
    酪農学園大学 (2017年5月27日)  
  28. Bovine Mastitis Research (BMR)「ショート乾乳と抗菌因子」
    日本全薬工業株式会社 東京支社 (2017年4月15日)  
  29. ルーメン研究会「ルーメンアシドーシスによる乳房炎について」
    神戸大学 (2017年3月27日)  
  30. 大動物臨床研究会第7回東京シンポジウム「乳房炎と自然免疫機構」
    東京大学 (2017年3月11日)  
  31. 第40回NOSAI診療技術研究発表会「乳房炎乳保存中における生菌数の変化とその原因」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所 (2017年3月7日)  
  32. 第40回大動物臨床研究会「乳房炎と自然免疫機構」
    酪農学園大学 (2016年11月5日)  
  33. 第38回NOSAI診療技術研究発表会「乳腺における抗菌因子群の役割」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所 (2015年3月6日)  
  34. 平成26年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会「乳腺で活躍する自然免疫因子」
    岡山コンベンションセンター (2015年2月13-15日)  
  35. 淡路獣医師勉強会「乳中に含まれる抗菌因子」
    淡路家畜保健衛生所 (2014年8月22日)  
  36. 第37回NOSAI診療技術研究発表会「周産期の細菌感染が乳牛の繁殖機能に及ぼす影響」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所 (2014年3月7日)  
  37. 乳房炎研究会「現場に還元するための乳房炎研究」
    南青山会館 (2013年10月11日)
  38. 中四国乳房炎協議会第2回勉強会「乳腺で活躍する自然免疫因子」
    サンポートホール高松 (2012年12月1日)  
  39. 広島大学公開講座「現場で活用する最新の家畜生産技術−乳房の自然免疫機能」
    東広島市市民文化センター(サンスクエア東広島)  (2012年7月2日)  
  40. 第35回NOSAI診療技術研究発表会「家畜の繁殖および免疫関連物質の機能とその利用」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所  (2012年3月8日)  
  41. 第34回NOSAI診療技術研究発表会「生物生産学部紹介」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所  (2011年3月10日)  
  42. 第103回 日本繁殖生物学会大会「Follicular cyst」
    北里大学獣医学部  (2010年9月4日)  
  43. 第33回NOSAI診療技術研究発表会「乳房炎と自然免疫」
    NOSAI広島 家畜臨床研修所 東広島家畜診療所  (2010年3月10日)
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●外部資金取得状況●
 

  1. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (2024-2026年度)
    課題名 乳房炎の炎症ステージに伴い変化する乳中白血球機能及び抗菌物質の特定とその応用
    研究代表者 磯部直樹
  2. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (令和3-5年度)
    課題名 自然免疫関連物質を指標とした乳房炎予知システムの開発
    研究代表者 磯部直樹
  3. 科学研究費補助金(基盤研究(B)) (令和3-5年度)
    課題名 物理化学的刺激を感知するTRPチャネルが乳腺組織の形態形成と乳分泌を制御する機構
    研究代表者 小林 謙
  4. 科学研究費補助金(基盤研究(B)) (平成31-33年度)
    課題名 卵巣間質の間葉系幹細胞に着眼した卵巣加齢化メカニズム解明と予防・根治法開発
    研究代表者 島田昌之
  5. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (平成30-32年度)
    課題名 一時的な搾乳停止による乳房炎治療法の開発
    研究代表者 磯部直樹
  6. 科学研究費補助金(基盤研究(B)) (平成30-33年度)
    課題名 乳腺上皮細胞の温度応答性分子群が乳腺組織の形態形成と機能発現を制御する機構の 解明
    研究代表者 小林 謙
  7. 伊藤記念財団研究助成(平成29年度)
    課題名 初乳に含まれる抗菌因子の機能を利用した子牛の下痢症予防
    研究代表者 磯部直樹
  8. 農林水産業におけるロボット技術開発実証事業(研究開発) (平成27年度)
    課題名 栄養生理機能マルチセンシングによる搾乳ロボットを用いた精密飼養管理システムの開発
    研究代表者 阿部啓之
  9. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (平成27-29年度)
    課題名 抗菌因子の高濃度暴露による難治性乳房炎治療プログラムの開発
    研究代表者 磯部直樹
  10. 旗影会研究助成 (平成24年度)
    課題名 ウシ乳房における抗菌性ペプチドの活性化メカニズムの解明
    研究代表者 磯部直樹
  11. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (平成24-26年度)
    課題名 乳牛の乳腺免疫機能に及ぼす性ステロイドホルモンの影響に関する研究
    研究代表者 磯部直樹
  12. 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業(農林水産省) (平成23〜25年度)
    課題名 高泌乳牛における泌乳平準化を図る新たな周産期栄養管理技術の開発
    研究代表者 杉野利久
  13. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (平成22年度)
    課題名 乳牛の分娩後生殖機能回復モニタリングに基づく繁殖効率向上プログラムの開発
    研究代表者 磯部直樹 
  14. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (平成20-21年度)
    課題名 乳牛の分娩後生殖機能回復モニタリングに基づく繁殖効率向上プログラムの開発
    研究代表者 中尾敏彦
    (研究分担者) 
  15. 科学研究費補助金(基盤研究(B)) (平成18-20年度)
    課題名 鳥類生殖器の自然免疫機能強化を目指した抗菌ペプチドの産生とその調節機構の解明
    研究代表者 吉村幸則
    (研究分担者)
  16. 科学研究費補助金(萌芽研究) (平成18-20年度)
    課題名 鳥類卵管のグレリン産生制御による胚子発育促進戦略
    研究代表者 吉村幸則
    (研究分担者) 
  17. 科学研究費補助金(若手研究(B)) (平成16-17年度)
    課題名 牛嚢腫卵胞のホルモン感受性に関する応用学的および分子細胞学的研究
    研究代表者 磯部直樹
  18. 科学研究費補助金(萌芽研究) (平成15-16年度)
    課題名 性ステロイドによる環境汚染と動物・植物への影響評価
    研究代表者 山下一郎
    (研究分担者)   
  19. 広島大学後援会(サタケ研究助成金) (平成14年度)
    課題名 アジア地域の資源動物における妊娠鑑定技術の開発 〜特に非浸襲的な糞を用いて〜
    研究代表者 磯部直樹
  20. 科学研究費補助金(基盤研究(B) ) (平成12-14年度)
    課題名 熱帯アジアにおける在来反芻家畜の潜在能力の把握に関する調査研究-資源の持続的有効利用に基づいた乳肉生産を目指して-
    研究代表者 熊谷 元
    (研究分担者)
  21. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (平成12-13年度)
    課題名 ウシの妊娠期における胎子胎盤機能と新生子の健康
    研究代表者 中尾敏彦
    (研究分担者)
  22. 科学研究費補助金(基盤研究(C)) (平成12年度)
    課題名 ジャイアントパンダの人工繁殖に関する調査
    研究代表者 前田照夫
    (研究分担者)

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●報告等●

  1. 磯部直樹 (2024) ウシの乳房炎と繁殖機能との関係 家畜感染症学会誌 13(2):51-55
  2. 磯部直樹 (2023) 誰にも聞けない酪農キーワード 「唾液」 Dairy Japan 12月号: 58-61. Dairy Japan社
  3. 磯部直樹 (2023) 頻回乳頭刺激によって自然免疫能力をUP  Dairy Japan 10月号: . Dairy Japan社
  4. 磯部直樹 (2023) 生殖内分泌学と生殖免疫学の接点「4.乳腺機能」 HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY 30(3)33-37  
  5. 磯部直樹 (2022) 誰にも聞けない酪農キーワード「ラクトフェリン」 Dairy Japan 11月号: . Dairy Japan社
  6. 磯部直樹 (2022) 乳房炎について学ぶ【第6回】抗菌物質を使って乳房炎を管理する. 共立製薬ホームページ「畜産ナビ」 
  7. 磯部直樹 (2022) オゾン溶解グリセリン(オゾンジェル)を用いた乳房炎治療. 畜産技術 6月号 2-6.
  8. 磯部直樹 (2022) 乳房炎の意外な原因〜乳房炎原因菌が検出されない乳房炎の一因は? 「Part2 生産ロスを見直す〜乳質・乳房炎編〜」 Dairy Professional Vol.23:36-43 Dairy Japan社
  9. 磯部直樹 (2022) 確実に菌を特定し適切な抗菌薬の選択ができるように Dairyman 3月号: 92-94 Dairyman社
  10. 鈴木直樹・磯部直樹 (2022) 初乳の経口投与による消化管や乳房での免疫機能の強化 Dairy Japan 1月号: 63-67 Dairy Japan社
  11. 磯部直樹 (2021) 乳牛の消化と吸収 「Part6 アシドーシスと乳房炎」 Dairy Professional Vol.21:74-80 Dairy Japan社
  12. 磯部直樹・鈴木直樹 (2020) 誰にも聞けない酪農キーワード 「体細胞数part2」 Dairy Japan 10月号: . Dairy Japan社
  13. 鈴木直樹・磯部直樹 (2020) 誰にも聞けない酪農キーワード 「体細胞数part1」 Dairy Japan 9月号: 60-63. Dairy Japan社
  14. 磯部直樹・鈴木直樹 (2020) 抗菌因子を利用した乳房管理 家畜感染症学会誌 9(2,3):49-59
  15. 磯部直樹 (2020) 乳房炎の意外な原因 Dairy Japan 4月号: 12-14. Dairy Japan社
  16. 磯部直樹 (2020) 誰にも聞けない酪農キーワード 「LPS」 Dairy Japan 2月号: 54-56. Dairy Japan社
  17. 磯部直樹 (2019) 炎症反応と繁殖機能。今、繁殖を見直そう Dairy Professional Vol. 13: 93-99. 共著 Dairy Japan社
  18. 磯部直樹 (2018) 『牛の乳房炎Q&A』10月 共著 緑書房
  19. 磯部直樹 (2018) 乳房炎について考えること(コラム). MOTHER'S 581巻 9月号 5.
  20. 磯部直樹 (2018) 炎症性疾患が繁殖成績に及ぼす影響(乳房炎を例に). 続・新しい牛の繁殖(臨床獣医臨時増刊号) 6月 105-108. 緑書房
  21. 磯部直樹 (2016) 乳房炎と自然免疫機構.産業動物臨床医学雑誌術 第7巻第3号 123-130.
  22. 磯部直樹 (2016) 反芻家畜の乳腺で産生される抗菌因子の分布と分泌. 畜産技術 9月号 2-7.
  23. 磯部直樹 (2016) 反すう家畜の乳腺における抗菌因子カテリシジン産生の調節機構とその応用. 酪農ジャーナル 69(8): 25-27.
  24. 磯部直樹・久枝啓一 (2016) 乳房炎Q&A「なぜ乳房炎が繁殖機能に影響を及ぼすのか」 臨床獣医 34(3):4-5
  25. 杉野 利久、館野 綾音、沖村 朋子、川嶋 賢二、平林 晴飛、 鈴木 有希津、朝隈 貞樹、磯部 直樹、小櫃 剛人、櫛引 史郎 (2015) 高泌乳牛における乾乳期低栄養管理が 泌乳持続性および発情回帰に及ぼす影響. 畜産技術 10月号: 13-17
  26. 植田丈・吉村幸則・磯部直樹 (2015) リポ多糖の血液内投与による乳房炎の発症広島大学FSC報告 13:22-25.
  27. 磯部直樹 (2013) ウシ乳腺におけるlingual antimicrobial peptide (LAP) の役割家畜診療 60(7):419-424.
  28. 磯部直樹 (2012) 糞を使って妊娠を判断する安佐動物公園情報誌(すづくり) 41(4):10-11 .
  29. 磯部直樹・岩本ちひろ・田中明良・窪田浩和・吉村幸則 (2012) 乳房炎が周産期の繁殖機能に及ぼす影響広島大学FSC報告 10: 9-11.
  30. 下村絵菜・田中明良・窪田浩和・吉村幸則・磯部直樹 (2011) 乳房の自然免疫機能は排卵期に活性化される広島大学FSC報告 8・9: 7-11.
  31. 山崎あゆみ・田中明良・窪田浩和・吉村幸則・磯部直樹 (2010) 排卵周期に伴う牛乳中ラクトペルオキシダーゼ活性の変化 広島大学FSC報告 7:15-17.
  32. 尾形康弘,日高健雅,松重忠美,磯部直樹,前田照夫 (2009) 受精胚移植を目的とした発情同期化処置時の卵巣所見について. 広島県獣医学会雑誌 24:11-15.
  33. 森本和秀,清水和,黒瀬智泰,中谷啓二,秋田真司,篠塚康典,磯部直樹 (2009) 下痢予防用大腸菌不活化ワクチンの接種による乳房炎死廃事故低減効果.広島県 獣医学会雑誌 24:5-9.
  34. 森本和秀,吉村知子,大坂隆志,長尾かおり、新出昭吾、磯部直樹 (2009) 下痢予防用牛大腸菌不活化ワクチンとEscherichia coli J5株の血清学的交差性の解析.広島県 獣医学会雑誌 24:51-54.
  35. 中村順平, 中桐宏子, 窪田浩和, 積山嘉昌, 吉村幸則, 磯部直樹(2009)牛乳中Lingual Antimicrobial Peptide (LAP) 濃度の測定とその体細胞数との関係 広島大学FSC報告 6:1-3.
  36. 山崎、窪田、積山、吉村、磯部 (2008)牛乳中ラクトペルオキシダーゼと乳房炎との関係について広島大学FSC報告 5:37-44.
  37. 清本、猪ノ口、吉村、磯部 (2007)牛乳中ペルオキシダーゼと乳房炎との関係について広島大学FSC報告 4:57-62.
  38. 柳内、山城、積山、米良、磯部、前田 (2006)ダイレクト法によるミニブタ糞中プロジェステロン濃度の測定 広島大学FSC報告 3:27-29.
  39. 磯部、米良、山城、積山 (2005) 糞中プロジェステロン測定によるミニブタの卵巣機能の把握 広島大学FSC報告 2:1-5.
  40. 磯部、中尾、山城、片岡、川畠(2004)血漿中プロジェステロン濃度測定によるミニブタの卵巣機能の把握と早期妊娠診断 広島大学FSC報告 1:25-28.  
  41. 磯部、中尾、山城、窪田(2003)受胚牛におけるCIDR−OVSYNCH併用法による排卵同期化およびEB-CIDR-RGF2alfa併用法による発情同期化効果 広島大学農場報告 14:1-5.  
  42. 吉村、中尾、磯部、窪田、山田 (2002) 移行期における乳牛の栄養状態と分娩後卵巣機能との関係 広島大学農場報告 13: 17-21.
  43. 窪田、中尾、磯部、松本、山城 (2001)  附属農場乳牛の排卵同期化定時授精による受胎成績 広島大学農場報告 12:1-3.
  44. 前田照夫,中島芳禧、山城英和、松本勝士、磯部直樹(2000)Prostaglandin F2alfaによる緬羊の発情同期化 広島大学農場報告 11: 5-6.
  45. 熊谷元、山城英和、窪田浩和、磯部直樹、三谷克之輔.(2000) 交雑種(F1:黒毛和種×ホルスタイン種)、日本短角種、無角和種雌牛の発育と繁殖能力の比較.広島大学農場報告 11, 7-17.
  46. 磯部、窪田、山城、松本 (1997) 乳牛の空胎期間に影響を及ぼす要因について. 広島大学農場報告 第8号: 10-15.

●原著論文● (2006.8.1更新)
2006年以降の業績は「研究業績」に掲載しています。  

  1. Wang H, Isobe N, Kumamoto K, Yamashiro H, Yamashita Y, Terada T. (2006) Studies of the role of steroid hormone in the regulation of oocyte maturation in cattle. Reprod Biol Endocrinol. 4:4 Pub Med
  2. Hayashi Y, Isobe N.(2005) Characteristics of cryopreserved spermatozoa from a holstein friesian bull thawed at different temperature. Jounal of International Development and Cooperation. 12(1):107-110
  3. Maniwa J, Izumi S, Isobe N, Terada T. (2005)Studies on substantially increased proteins in follicular fluid of bovine ovarian follicular cysts using 2-D PAGE and MALDI-TOF MS. Reprod Biol Endocrinol. 3: 23 Pub Med
  4. Feranil JB, Isobe N, Nakao T (2005) Expression of gap junction protein connexin 43 during follicular atresia in swamp buffalo ovary. J Reprod Dev 51: 675-681. J Stage
  5. Feranil JB, Isobe N, Nakao T (2005) Immunolocalization of von Willebrand factor and vascular endothelial growth factor during follicular atresia in the swamp buffalo ovary. J Reprod Dev 51: 419-426 J stage
  6. Isobe N, Kitabayashi M and Yoshimura Y: Microvascular distribution and vascular endothelial growth factor expression in bovine cystic follicles. Domest Anim Endocrinol 29: 634-645Pub Med
  7. Isobe N, Akita M, Nakao T, Yamashiro H, Kubota H (2005) Pregnancy diagnosis based on the fecal progesterone concentration in beef and dairy heifers and beef cows. Anim Reprod Sci 90:211-218 Pub Med
  8. Feranil JB, Isobe N, Nakao T (2005) Apoptosis in the antral follicles of swamp buffalo ovary: TUNEL and caspase-3 histochemistry. Reprod Domest Anim 40: 111-116
  9. Isobe N, Nakao T (2005) Direct enzyme immunoassay of fecal estrone derivatives in dairy cows. Anim Sci J 76:203-207
  10. Isobe N, Nakao T, Yamashiro H, Shimada M (2005) Enzyme immunoassay of progesterone in the feces from beef cattle to monitor the ovarian cycle . Anim Reprod Sci 87:1-10(Pub Med)
  11. Yamashita Y, Nishibori M, Terada T, Isobe N, Shimada M (2005) Gonadotropin-induced delta 14-reductase and delta 7-reductase gene expression in cumulus cells during meiotic resumption of porcine oocytes. Endocrinology 146: 186-194
  12. Feranil JB, Isobe N, Nakao T (2004) Cell proliferation in the atretic follicles of buffalo and cattle ovaries. Reprod Domest Anim 39: 405-409
  13. Feranil JB, Isobe N, Nakao T (2004) Changes in the thecal vasculature during follicular atresia in the ovary of swamp buffalo. J Reprod Dev 50: 315-321
  14. Isobe N, Yoshimura T, Yoshida C, Nakao T (2004) Incidence of silent ovulation in dairy cows during postpartum period. Deutsche Tierarztliche Wochenshrift (German Veterinary Journal) 111: 35-38
  15. Isobe N, Nakao T (2004) Pregnancy diagnosis in miniature pig by direct ELISA of estrone derivatives in feces. Reprod Domest Anim 39: 48-51
  16. Ghanem M, Yoshida C, Isobe N, Nakao T, Yamashiro H, Kubota H, Miyake Y, Nakada K (2004) Atresia ani with diphallus and separate scrota in a calf: a case report. Theriogenology 61: 1205-1213
  17. Yamada K, Nakao T and Isobe N (2003) Effects of Body Condition Score in Cows Peripartum on the Onset of Postpartum Ovarian Cyclicity and Conception Rates after Ovulation Synchronization / Fixed-Time Artificial Insemination. J Reprod Dev 49: 381-388.
  18. Isobe N, Nakao T, Uehara O, Yamashiro H, Kubota H (2003) Plasma concentration of estrone sulfate during pregnancy in different breed of Japanese beef cattle. J Reprod Dev 49: 369-374.
  19. Shimada M, Ito J, Yamashita Y, Okazaki T and Isobe N (2003) PI 3-kinase in cumulus cells is responsible for both suppression of spontaneous maturation and induction of gonadotropin-stimulated maturation of porcine oocytes. J Endocrinol 179: 25-34.
  20. Isobe N, Nakao T, Yoshimura Y (2003) Distribution of cytochrome P450-side chain cleavage in the theca interna layers of bovine small antral and cystic follicles. Reprod Domest Anim 38: 405-409
  21. Isobe N and Shimada M (2003) Effects of estrone sulfate injection on reproductive functions in male Japanese quail. J Poult Sci 40: 247-253
  22. Isobe N and Nakao T (2003) Direct enzyme immunoassay of progesterone in bovine plasma. Anim Sci J 74: 369-373.
  23. Isobe N, Nakao T, Yoshimura Y (2003) Immunohistochemical localization of 3-beta-hydroxysteroid dehydrogenase in the granulosa and theca interna layers of bovine cystic follicles. J Reprod Dev 49: 227-233
  24. Shimada M, Nishibori M, Isobe N, Kawano N and Terada T (2003) LH receptor formation in cumulus cells surrounding porcine oocytes, and its role during meiotic maturation of porcine oocytes. Biol Reprod 68: 1142-1149
  25. Isobe N, Yoshimura Y, Nakao T (2002) Distribution of immunoreactive von Willebrand factor in the microvascular network of bovine cystic follicles. Anim. Sci. J. 73:123-129.
  26. Isobe N, Nakao T (2002) Direct enzyme immunoassay of estrone sulfate in the plasma of cattle. J Reprod Dev 48:75-78.
  27. Isobe N, Kawai H, Yoshimura Y, Nakao T (2001) Changes in the Localization of Immunoreactive von Willebrand Factor in Microvascular Network of Bovine Ovarian Follicles during Atresia. Anim Sci J 72(6):473-482.
  28. Zheng WM , Nishibori M , Isobe N and Yoshimura Y (2001) An in situ hybridization study of the effects of artificial insemination on the localization of cells expressing MHC class II mRNA in the chicken oviduct. Reproduction 122: 581‐586.
  29. Zeng WX, Shimada M, Isobe N and Terada T(2001) Survival of Boar Spermatozoa Frozen in Diluents of Varying Osmolality. Theriogenology 56: 447-458.
  30. Zeng WX, Isobe N and Terada T (2001) Effects of Exposure to Bovine Follicular Fluid before Freezing on Cryoresistance of Boar Spermatozoa. Anim Sci J 72(4): 291-298.
  31. Isobe N and Terada T (2001) Effect of the factor inhibiting germinal vesicle breakdown on the disruption of gap junctions and cumulus expansion of pig cumulus-oocyte complexes cultured in vitro. Reproduction 121(2): 249-257
  32. Isobe N and Terada T (2001) Effect of bovine follicular fluid added to the maturation medium on sperm penetration in pig oocytes matured in vitro. Jounal of International Development and Cooperation. 7(1):59-66
  33. Isobe N and Yoshimura Y (2000) Immunocytochemical study of cell proliferation in the cystic ovarian follicles in cows. Theriogenology 54: 1159-1169
  34. Isobe N and Yoshimura Y (2000) Localization of apoptotic cells in the cystic ovarian follicles of cows: a DNA-end labeling histochemical study. Theriogenology 53: 897-904.
  35. Isobe N, Maeda T and Terada T (1998) Involvement of meiotic resumption in the disruption of gap junctions between cumulus cells attached to pig oocytes. J Reprod Fert 113: 167-172.
  36. Nozawa K, Namikawa T, Amano T, Hata H, Tanaka K, Isobe N, Yamamoto Y, Dang VB, Phan XH, Nguyen HN, Trinh DT, Nguyen DM, Chau BL (1998) Gene-constitution of the native horses of Vietnam. Rep Soc Res Native Livestock 16: 105-212.
  37. Yamamoto Y, Amano T, Namikawa T, Tsunoda K, Okabayashi H, Hata H, Nozawa K, Nishida T, Yamagata T,Isobe N, Kurogi K, Tanaka K, Son HV, Loc CB, Xuan V-T, Nam NH, Hung HQ, Giang VD, Binh DV (1998) Gene constitution of the native chickens in Vietnam. Rep Soc Res Native Livestock 16: 75-84.
  38. Isobe N, Fujihara M and Terada T (1996) Cumulus cells suppress meiotic progression in pig oocytes cultured in vitro. Theriogenology 45: 1479-1489.

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●国際会議●
2006年以降の業績は「研究業績」に掲載しています。

  1. Feranil JB, Isobe N. and Nakao T Cell proliferation in the ovary of swamp buffalo. The 7th World Buffalo Congress (Manila, Philippines, Oct, 2004)
  2. Feranil JB, Isobe N. and Nakao T Changes in the thecal microvasculature during follicular atresia in the ovary of swamp buffalo. The 11th Animal Science Congress of AAAP (Kuala Lumpur, Sep. 2004)
  3. Isobe N. and Nakao T Determination of estrone derivatives in the bovine feces by enzyme immunoassay. The 11th Animal Science Congress of AAAP (Kuala Lumpur, Sep. 2004)
  4. Feranil JB, Isobe N. and Nakao T Immunohistochemical localization of caspase-3 in the antral follicles of swamp buffalo ovary . The 37th annual meeting of SSR(Aug. 2004)
  5. Yamada K, Nakao T, Isobe N. and Matsuda G Effects of interval from calving to treatment and resumption of ovarian cyclicity on conception rate in dairy cows after OVSYNCH. The 24th World Buiatrics Congress (Quebec, Jul. 2004)
  6. Isobe N. , Yoshimura Y. and Nakao T. Proliferation of granulosa and thecal cells in the cystic ovarian follicles in cows. The 14th International Congress of Animal Reproduction (Jul. 2000)
  7. Elmileik A., Isobe N., Terada T. Effect of adding follicular fluid to maturation medium, at different stages of nuclear progression, on in vitro development of bovine oocytes.The 32th Society for the study of Reproduction 60, suppl 1: 175 (Jul.-Aug. 1999)
  8. Isobe N., Tatemoto H. and Terada T. Involvement of the disruption of gap junctions between cumulus cells in germinal vesicle breakdown in pig cumulus oocyte complexes cultured in vitro. The 13th International Congress of Animal Reproduction (Jun. 1996)
  9. Terada T., Tatemoto H., Kawahara H., Isobe N. and Kobayashi, S. Effect of follicular fluid added to fertilization medium on sperm movement characteristics, fertilization and subsequent developmental ability of bovine oocytes. The 13th International Congress of Animal Reproduction (Jun. 1996)
  10. Isobe N., Tatemoto H. and Terada T. Effect of the factor(s) inhibiting germinal vesicle breakdown (GVBD) on the disruption of gap junction and cumulus cell expansion in pig oocytes. The 8th Animal Science Congress of AAAP (Oct. 1996)
  11. Terada T., Isobe N. and Tatemoto H. Some characteristics of factor(s) inhibiting germinal vesicle breakdown (GVBD) secreted from cumulus cells of pig cumulus oocyte complexes (COCs) cultured in vitro. The 8th Animal Science Congress of AAAP (Oct. 1996)  
  12. Moriyama A, Tatemoto H, Isobe N, Terada T Effect of aging of bovine oocytes on polyspermy, male pronuclear formation and parthenogenetic activation. The 8th Animal Science Congress of AAAP (Makuhari, Oct., 1996)

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●国内学会,口頭・ポスター発表●

2006年以降の業績は「研究業績」に掲載しています。
  1. 磯部直樹,北林雅夫,吉村幸則:ウシ嚢腫卵胞における血管分布およびVEGFの発現.第98回繁殖生物学会大会(2005年9月、静岡)
  2. 磯部直樹,秋田真司,中尾敏彦,窪田浩和,山城英和:糞中プロジェステロン測定による牛の早期妊娠診断.第104回日本畜産学会大会(2005年3月、東京)
  3. Feranil JB,磯部直樹,中尾敏彦:Immunolocalization of Gap Junctional Protein Connexin 43 in the Atretic Follicles of Swamp Buffalo Ovary.第104回日本畜産学会大会(2005年3月、東京)
  4. Ghanem ME, Nakao T, Isobe N, Nakatani K, Akita M, Suzuki T: Milk progesterone profile at and after artificial insemination in repeat breeding cows: Effects on conception rate and embryonic death. 第104回日本畜産学会大会(2005年3月、東京)
  5. 中村兼三・宮沢友華・杉野利久・家木一・枡井和恵・新出昭吾・磯部直樹・長谷川喜久・児島将康・寒川賢治・小櫃剛人・谷口幸三:乳牛の周産期における消化管ホルモンの分泌動態.第104回日本畜産学会大会(2005年3月、東京)
  6. 王海峰,磯部直樹,大崎真,寺田隆登:テストステロンがウシ卵子の成熟に及ぼす影響.第104回日本畜産学会大会(2005年3月、東京)
  7. Jun Babaan Feranil, Naoki Isobe, Toshihiko Nakao:Apoptosis in the atretic follicles of swamp buffalo ovary. 第97回繁殖生物学会大会(2004年9月、広島)
  8. Kiem PV, Luu TX, Phong TQ, Hoa NQQ, Isobe N,Nakao T:Occurence of estrous detection error, luteal dysfunction, follicular cysts, and inactive ovaries in cross-bred dairy cows in Vietnam. 第97回繁殖生物学会大会(2004年9月、広島)
  9. 磯部直樹,中尾敏彦:EIAによる牛糞中プロジェステロン測定法の検討とその早期妊娠診断への応用.第103回日本畜産学会大会(2004年3月、東京)
  10. 山田恭嗣,中尾敏彦,磯部直樹 :乳牛の分娩後の卵巣機能回復型が排卵同期化・定時人工授精による受胎率に及ぼす影響.第96回繁殖生物学会大会(2003年9月、帯広)
  11. Jun Babaan Feranil, Naoki Isobe, Toshihiko Nakao:Cell proliferation in the healthy antral and atretic follicles of swamp buffalo. 第96回繁殖生物学会大会(2003年9月、帯広)
  12. 磯部直樹,中尾敏彦,山城英和,窪田浩和:CIDR−OVSYNCH併用法およびEB−CIDR−PGF2a併用法による肉用牛受胚牛の発情・排卵同期化効果.第102回日本畜産学会大会(2003年9月、岐阜)
  13. 伊丹哲哉,香川高士,磯部直樹,吉村幸則:ニワトリの強制換羽に対する超音波の効果.日本家禽学会秋季大会(2003年9月,岐阜)
  14. 磯部直樹,中尾敏彦:EIAによる肉牛の糞中プロジェステロン濃度測定法の開発.第53回関西畜産学会大会(2003年9月、島根)
  15. 磯部直樹,中尾敏彦,山城英和,片岡朋子:糞中エストロンサルフェート濃度の直接法EIAによるブタの早期妊娠診断.第101回日本畜産学会大会(2003年3月、つくば)
  16. 島田昌之,西堀正英,岡崎哲司,磯部直樹:卵丘細胞のLH受容体(LHR)発現がブタ卵子成熟に果たす役割.第101回日本畜産学会大会(2003年3月、つくば)
  17. 磯部直樹,中尾敏彦,吉村知子,窪田浩和,植田幸子,山城英和:直接法EIAによるウシ糞中エストロンサルフェート濃度測定法の検討.第52回関西畜産学会大会(2002年9月、徳島)
  18. 磯部直樹,中尾敏彦,上原 理,窪田浩和,山城英和:肉用牛における妊娠期の血漿中エストロンサルフェート濃度と胎子・胎盤機能との関係.第95回繁殖生物学会大会(2002年9月、盛岡)
  19. 吉村知子,磯部直樹,吉田智佳子,中尾敏彦,窪田浩和:ELISAによる乳汁中Progesteroneの直接測定法の開発とそれによる乳牛の分娩後卵巣機能回復状況の推定.第95回繁殖生物学会大会(2002年9月、盛岡)
  20. 山田恭嗣,中尾敏彦,磯部直樹,吉村知子,松田 原:乳牛の分娩後における卵巣機能回復状況が排卵同期化・定時人工授精による受胎率に及ぼす影響.第95回繁殖生物学会大会(2002年9月、盛岡)
  21. 磯部直樹、吉村幸則、中尾敏彦:ウシ閉鎖卵胞における血管の分布変化.第99回日本畜産学会大会(2002年3月、東京)
  22. 磯部直樹,中尾敏彦,窪田浩和,山城英和,上原理:直接法EIAによるウシ血漿中エストロンサルフェート濃度測定法の検討.第94回繁殖生物学会大会(2001年9月,東京)
  23. 島田昌之,磯部直樹,寺田隆登:ブタ卵子減数分裂再開時の卵球細胞におけるLH受容体合成とCa2+−PKC系の関係.第94回繁殖生物学会大会(2001年9月,東京)
  24. 磯部直樹、吉村幸則、中尾敏彦:ウシ嚢腫卵胞における3b-HSD陽性細胞の分布.第98回日本畜産学会大会(2001年3月、仙台)
  25. 磯部直樹、吉村幸則、中尾敏彦:ウシ嚢腫卵胞におけるP-450scc発現細胞の分布.第50回関西畜産学会大会(2000年9月、広島)
  26. 磯部直樹、吉村幸則、中尾敏彦:ウシ嚢腫卵胞と閉鎖卵胞の血管系におけるフォン・ヴィルブランド因子の分布の比較.第97回日本畜産学会大会(2000年3月、京都)
  27. 磯部直樹、吉村幸則:ウシ閉鎖卵胞の閉鎖過程におけるフォン・ウィルブランド因子の分布変化.第49回日本畜産学会関西支部大会(1999年9月、島根)
  28. 磯部直樹、吉村幸則:牛嚢腫卵胞と閉鎖卵胞における細胞増殖の比較.第95回日本畜産学会大会(1999年3月)
  29. 磯部直樹、吉村幸則:牛嚢腫卵胞と閉鎖卵胞におけるアポトーシス細胞の出現割合の比較.第48回日本畜産学会関西支部大会(1998年10月)
  30. 磯部直樹、寺田隆登:閉鎖卵胞から採取した卵子の直径と卵核胞崩壊(GVBD)との関係について.第89回日本繁殖生物学会大会(1996年10月)
  31. 磯部直樹、寺田隆登:卵丘細胞から分泌されるブタ卵子のGVBDを抑制する因子の作用機序について.第91回日本畜産学会大会(1996年3月)
  32. 磯部直樹、寺田隆登:ホルモン無添加成熟培地の微小液滴中で培養した豚卵胞卵子のGVBD抑制及びGVBD抑制卵子における減数分裂の進行について.第45回日本畜産学会関西支部大会(1995年10月)
  33. 磯部直樹、寺田隆登:微小液滴(10μl)で培養した豚卵胞卵子における卵丘細胞間ギャップ結合の切断と卵核胞崩壊との関係について.第36回哺乳動物卵子学会(1995年5月)
  34. 磯部直樹、寺田隆登:豚卵胞卵子の体外での卵核胞崩壊に対する卵丘細胞間ギャップ結合の役割について.第90回日本畜産学会大会(1995年3月)
  35. 磯部直樹、寺田隆登:成熟培養後半に卵丘細胞を除去することが豚卵子の成熟率に及ぼす影響.第44回日本畜産学会関西支部大会(1994年10月)
  36. 磯部直樹、寺田隆登:成熟培養初期に卵丘細胞を除去することが豚卵子の卵核胞崩壊及び成熟率に及ぼす影響.第89回日本畜産学会大会(1994年10月)
  37. 磯部直樹、寺田隆登:20時間培養した後に卵丘細胞を除去することが豚卵子の成熟率に及ぼす影響.第1回日本胚移植研究会(1994年8月)
  38. 磯部直樹、寺田隆登:成熟培養中に豚卵胞卵子から卵丘細胞を除去することが卵子の成熟率に及ぼす影響.第88回日本畜産学会大会(1994年3月)
  39. 磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:共焦点レーザー顕微鏡による培養豚卵胞卵子の核相の観察.第84回家畜繁殖学会(1993年10月)
  40. 河原秀則、磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:種々の期間放置(プリザーベーション)した豚精子の前培養期間内における運動パラメーターの変化.第43回日本畜産学会関西支部大会(1993年10月)
  41. 磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:大きさの異なる卵胞から採取した豚卵胞卵における各核相卵の割合について.第43回日本畜産学会関西支部大会(1993年10月)
  42. 河原秀則、磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:体外受精を目的に保存される豚精子における運動パラメーターの経時的変化.第7回家畜繁殖技術研究会(1993年8月)
  43. 磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:共焦点レーザー顕微鏡による豚卵子の核相の観察.第7回家畜繁殖技術研究会(1993年8月)
  44. 前田照夫、尾崎義徳、磯部直樹、寺田隆登:体外で成熟させた豚卵胞卵子の形態変化について.第87回日本畜産学会大会(1993年3月)
  45. 磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:成熟培地に添加した発情時のミニ豚大卵胞液が精子侵入率及び雄性前核形成率に及ぼす影響.第42回日本畜産学会関西支部大会(1992年10月)
  46. 磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:豚における媒精時の精子濃度が正常受精卵率に及ぼす影響について.第85回日本畜産学会大会(1992年3月)
  47. 磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:ミニ豚精子の前培養時間及び豚卵胞液の前培養培地への添加が精子侵入率に及ぼす影響.第2回西日本胚移植研究会(1991年12月)
  48. 前田照夫、尾崎義徳、磯部直樹、寺田隆登:生体内で成熟する豚卵胞卵子の形態変化について.第41回日本畜産学会関西支部大会(1991年10月)
  49. Elmileik Abdalla、磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:牛卵胞卵子の成熟、受精及び胚の発達を促す卵胞液中の因子について.第41回日本畜産学会関西支部大会(1991年10月)
  50. 磯部直樹、前田照夫、寺田隆登:成熟培養に伴う豚卵胞卵子の原形質膜及び透明帯の変化について.第41回日本畜産学会関西支部大会(1991年10月)
  51. 豊園勝志、磯部直樹、田中宏明、前田照夫、寺田隆登:豚卵胞卵の成熟に及ぼすSuperoxide Dismutase(SOD)の影響. 第40回日本畜産学会関西支部大会(1990年10月)

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過去の日記

(2018.10.2)生物圏科学研究科HPの「研究人」という企画で紹介されました。社会人ドクターの鈴木さんと対談形式の紹介です。
(2018.6.30)アメリカで開催された米酪農学会(ADSA)に参加し、ポスター発表してきました。大変刺激的で勉強になりました。
(2017.7.4)IL-1とTNFaの抗体を作成し、ELISAで血漿中、乳中の濃度が測定できるようになりそうです。これで、炎症の確認ができるようになり、助かります。
(2017.1.27)ただいまIL-6の抗体を作成中です。乳房炎の研究をする場合、サイトカインの濃度を測定する必要があるのですが、ヤギの抗体は販売されていない場合が多いです。また、サンプル数が多いのでキットを買うわけにもいきません。このような理由から抗体は自作せざるを得ません。
(2016.11.5)酪農学園大学で開催された大動物臨床研究会で、「乳房炎と自然免疫」という内容で講演させていただきました。多くの質問やコメントをいただき大変参考になりました。
(2016.7.26)久しぶりに(報告)を更新しました。酪農ジャーナルと畜産技術に総説を書きましたので、近日中に公表されると思います。いずれも乳腺の抗菌因子の話ですが、内容はかなり違います。
(2016.4.1)3月28日に開催された日本畜産学会で「日本畜産学会賞」をいただきました。皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました。今後も慢心することなく、研究を推進していきたいと思います。
(2015.4.2)3月28日に開催された日本畜産学会で「reviewer賞」をいただきました。ありがとうございました。学生たちも上手に研究発表してくれました。
(2014.10.11)第19回乳房炎研究会学術集会で「周産期乳牛における乳房炎が繁殖機能に及ぼす影響」という内容を発表しました。分娩前に乳房炎になると、PGFの影響で分娩が早まり、それと同時に子牛の生時体重も軽くなる、分娩後に乳房炎になると初回排卵が早まるが、空胎期間には影響はない、という内容です。大変光栄なことに高居百合子学術賞をいただくことができました。これも、実験してくれた学生さん(岩本さん、2010年度卒)、吉村先生、農場の技官さんならびに乳房炎研究会の関係者の方々のおかげと思っています。大変ありがとうございました。これからも現場に還元できる研究成果を配信できたらいいと思っていますのでよろしくお願いします。
(2014.8.28)ウシ、ヤギの乳腺上皮細胞の培養法もほぼ確立されたようです。抗菌因子合成に影響を及ぼす要因を解析していきたいと思ってます。
(2013.9.17)この2週間で4つの学会、研究会を渡り歩きいろいろな方と話ができました。おかげさまで新たな研究構想も生まれ、これからが楽しみです。
(2013.5.14)乳腺上皮細胞の培養を始めました。上皮細胞の確認のため、サイトケラチンで染色し、島田先生に蛍光写真をとても美しく撮ってもらいました。緑がサイトケラチン、赤がアクチン、青が核です。
(2013.1.18)中国からの研究員、張さんが精力的に研究してくれています。抗菌因子であるS100A7の乳腺での発現と乳房炎との関係を検討中です。また、Cathelicidin2の抗体も作成中で、LAPを含め乳腺での抗菌因子の役割を総合的に解析できるものと思っています。
(2012.10.24)先週、家畜飼養学研究室の杉野先生指導の下、バイオプシーによりヤギ乳房から組織採取を行いました。案外簡単で、RT-PCR用および組織実験用の両方に使用できる十分量の組織を採取できました。これで、効率的かつ多角的に実験を実施することができると考えています。
(2012.10.2)bovine S100A7(goatにも反応確認済み)の抗体をウサギで作製していたのですが、かなり高い抗体価が得られました。免疫染色をしたところ様々な組織の上皮細胞に局在しているようです。乳汁にどの程度分泌されているのか楽しみなところです。来週は乳房炎研究会に出席し、牛乳中ラクトペルオキシダーゼ活性が体細胞数を予想するアイテムとなりうるという内容で発表します。ご興味のある方はおいでください。
(2012.7.6)先日、中四国乳房炎協議会立ち上げ会議に出席してきました。年3−4回集まって、気軽にあれこれ話ができる場になりそうです。地域で乳房炎に関する研究や情報交換が盛り上がればいいと思います。興味のある方はメールを下さい。詳しいことをお知らせします。
(2012.5.14)最近気になっていることはS100についてです。これは上皮で特に発現しており、乳腺では乳腺胞のような奥ではなく、乳頭近辺の外界に近い場所でしか合成されていないようです。細菌侵入経路の入り口にあたるところなので、乳腺免疫としてより早期に反応するであろう物質としてこれから注目していきたいと思います。
(2011.11.2)去年在籍していた黄さんの論文(乳腺におけるLAPとラクトフェリンの局在の違いについて)の論文が受理されました(研究業績へ)。 今年の夏に分娩したヤギが離乳したので早速実験に使う予定です(PHOTOへ)。乳腺の自然免疫機能について牛ではできない詳細な実験ができればいいです。
(2010.7.9)ウシ消化管でのLAPの発現について、畜産学会(2010.3)で発表しました。その内容をまとめて雑誌に投稿しました。受理されればいいのですが。4月から来ている研修員の黄さんは乳腺におけるLAPとラクトフェリンの局在の違いについて頑張って実験に励んでくれています。
(2009.10.30)10月23日につくばで開催された乳房炎研究会に参加し、「Lipopolysaccharide(LPS)投与後の牛乳中LAP濃度およびLactoperoxidase(LPO)活性の変化」について発表しました。 ありがたいことにたくさんの方から多くの質問を頂戴しました。これからの研究を考える上で大変参考になりました。情報交換会でも多くの研究者の方とお話しすることができ、大変有意義でした。 今回発表した内容はすでに「J Dairy Sci」に受理済みです(研究業績へ)。今後はLAPが乳房炎へのかかりやすさと関係しているのか、細菌種とLAP発現との関係について調べていくつもりです。 また、雌雄判別の新しい方法を思いついたのでそちらにも手を出したいところですが、時間との相談です。(2009.5.13)抗菌性ペプチド−乳房炎 の研究を始めて数年がたち、ようやくその関係の論文が受理されました。今年中に「J Dairy Sci」と「Anim Sci J」に掲載されます。内容はウシの乳腺上皮細胞でbeta-defensinの一種であるlingual antimicrobial peptide(LAP)が発現しており、それらが牛乳中に分泌されるというものです。「研究業績」 今後はLAPが他の抗菌因子と共同作用をしているのか、急性乳房炎と慢性乳房炎といずれもLAPが重要な働きをしているのか等の展開をさせるつもりです。
(2008.7.22)早いもので生物圏科学研究科に移って3年がたちました。周りの方のサポートを受けながら何とかやってきました。新たな研究を開始したため、業績のスピードが落ちたのが気になりますが、そろそろ以前の状態を復活させたいところです。
最近の業績は「研究業績」に掲載していますのでご覧下さい。
(2005.4)平成17年4月に生体機構学研究室の助教授に就任しました。 それまでは同大学の大学院国際協力研究科の助手でした。 今まで以下のような研究を行ってきました(一部は現在も継続中)。



家畜生体機構学研究室のHPへ